カヤの平のブナ林かやのたいらのぶなりん

上信越高原国立公園の中心志賀高原の北、高標山(たかびょうやま)東麓、標高約1,400~1,700mの広大で秘境的な高原にブナの原生林が広がる。山ノ内町の奥志賀から野沢温泉村に至る60km以上の奥志賀林道(北信州もみじわかばライン)が続いており、その途中にあるカヤノ平には、樹齢200年を超す大木のブナがうっそうと茂る。
 カヤの平には、カヤの平高原総合案内所のほか、キャンプ場やカヤの平高原ロッヂなどが整備されている。
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みどころ

樹齢200~300年のブナの美しい原生林。道路からも幹の太いブナが美しく広がり、車窓景観を楽しむことができる。ブナ林の中には二つの湿原があり、様々な高山植物が楽しめる。体力や時間に合わせてルートを選ぶことができる。1日たっぷり楽しむこともできれば、短時間で美しいブナの魅力を感じることもできる。
 特に若葉の頃のブナ林は美しく、春の爽やかさを感じる。初夏のキャンプも快適である。(林 清)
関連リンク めぐる木島平(一般社団法人木島平村観光振興局)(WEBサイト)
参考文献 めぐる木島平(一般社団法人木島平村観光振興局)(WEBサイト)
「北信州木島平」 パンフレット 木島平観光協会

2022年09月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。