高妻山
長野市の北部地域の北信五岳*のうち戸隠連峰だけが岩稜の山である。戸隠連峰は長野市善光寺の北西部、飯縄山の西に位置し、北から乙妻山・高妻山の山域、戸隠山を中心とした山域、西岳の山域からなる。
高妻山は戸隠連峰の最高峰2,353mで、戸隠山の岩峰と好対照のピラミッド型の山である。戸隠山の表山に対し裏山ともいわれている。
登山口は戸隠キャンプ場が一般的であり、弥勒新道を通れば鎖場が避けられるが、山頂までの距離が長いため、日帰りの場合は早朝から行動を開始したい。
高妻山は戸隠連峰の最高峰2,353mで、戸隠山の岩峰と好対照のピラミッド型の山である。戸隠山の表山に対し裏山ともいわれている。
登山口は戸隠キャンプ場が一般的であり、弥勒新道を通れば鎖場が避けられるが、山頂までの距離が長いため、日帰りの場合は早朝から行動を開始したい。
みどころ
戸隠連峰の中では形の整った美しい山である。ピラミッド型をしていることから戸隠富士とも呼ばれている。
山頂からは360度の展望が楽しめ、特に北アルプスの山並みが間近に見える。
高妻山は奥まった山なので、その姿全体を見るためには標高の高い周辺の山か、遠望とはなるが、善光寺平から端正な山容を望むことができる。特に千曲市「あんずの里森」からはきれいなピラミッドが印象的である。
戸隠山同様に修験者の山であったので、登山ルートにいくつかの石祠が置かれており、山頂部には十阿弥陀の祠がある。(林 清)
山頂からは360度の展望が楽しめ、特に北アルプスの山並みが間近に見える。
高妻山は奥まった山なので、その姿全体を見るためには標高の高い周辺の山か、遠望とはなるが、善光寺平から端正な山容を望むことができる。特に千曲市「あんずの里森」からはきれいなピラミッドが印象的である。
戸隠山同様に修験者の山であったので、登山ルートにいくつかの石祠が置かれており、山頂部には十阿弥陀の祠がある。(林 清)
補足情報
*北信五岳:新潟・長野県境にある5つの独立峰を総称して北信五岳という。1カ所からすべてを望むことは難しいが、長野市から千曲市あたりにかけて眺めることができる。東側からの眺めは、右から斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山と連なり、四季折々に美しい山並みを形成し、それらは多くのトレイルで結ばれている。
関連リンク | 戸隠観光協会(一般社団法人戸隠観光協会)(WEBサイト) |
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参考文献 |
戸隠観光協会(一般社団法人戸隠観光協会)(WEBサイト) 「信州山歩き地図Ⅰ」 信濃毎日新聞社 「甲信越百名山」 山と渓谷社 YAMAKEI ONLINE(株式会社山と溪谷社)(WEBサイト) 「長野県の山」 山と渓谷社 |
2022年09月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。