アルプス公園のサクラあるぷすこうえんのさくら

アルプス公園は松本市街地の北西部の丘陵にあり、標高750~800m前後に位置し広大な敷地71.1haを持つ、1974(昭和49)年に開園した総合公園である。城山公園の北の尾根続きに位置している。 西に北アルプス連峰や安曇野が一望でき、東には美ヶ原と松本市街を望むことができる。 展望台のある「山と自然博物館」、小さな動物園「小鳥と小動物の森」、 ローラー付きソリで林間コースを滑る「アルプスドリームコースター」をはじめ施設も充実していて、 野山の自然に囲まれた総合的なレクリエーションの場として子供にも喜ばれ多くの市民に親しまれている。
 桜の名所として有名。
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みどころ

1,300本の桜、その中でもソメイヨシノは500本である。広大な面積の斜面なので、桜は点在しているが、きれいに整えられた草原の上に様々な形の桜が咲いている時期は美しい。
 標高が高く、松本市街が眼下に広がる。特に山頂部の展望台周辺に咲く桜とのピンク色越しに見る北アルプス常念岳などの残雪の姿は見事である。
 広々とした園内に、子供向けの遊具が数多く配置されているので、地域の子どもにも喜ばれており、家族で1日中楽しめる公園として市民に愛されている。(林 清)