茅ヶ岳かやがたけ

JR中央本線を松本方面に向かい甲府の市街を抜けると、右手奥に茅ヶ岳*(標高1704m)が裾野の広い山容を見せる。甲府盆地から望むと複数のピークが連なり、八ヶ岳と間違えられることも多く、「ニセ八ツ」ともいわれている。1971(昭和46)年に「日本百名山」の著者である作家・登山家の深田久弥が急死した山としても知られる。登山口*には深田記念公園があり、「百の頂に百の喜びあり」の深田久弥の言葉が刻まれた記念碑が立ち、終焉の地の尾根にも小さな石碑がある。
 頂上は360度の眺望が開け、北西から西にかけては八ケ岳~南アルプス、南には甲府盆地越しに御坂山塊とその上に富士山、北から東にかけては瑞牆山、金峰山など奥秩父の山々を見ることができる。
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みどころ

この山の魅力は、山頂からは360度の大パノラマ。奥秩父の山々、八ヶ岳、南アルプス、御坂山塊、富士山、遠くには北アルプスの山々も配し、足下には甲府盆地も広がる。登山口は中央道韮崎インターチェンジにも近く、比較的アクセスの良い山としても知られる。
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補足情報

*茅ヶ岳の成り立ち:20万年前頃に活動した小型成層火山。甲府盆地の北北西に位置する黒富士火山(黒富士・茅ヶ岳)のひとつ。八ヶ岳火山群と富士火山に挟まれ、活火山を結んだ火山フロント上にあるが、活動を停止している。近接する黒富士は100万年前~50万年前に活動した、火砕流堆積物・溶岩ドームなどの岩脈群からなる山。
*登山口:JR中央本線韮崎駅からはバスで、終点深田公園下車。
関連リンク 一般社団法人北杜市観光協会(WEBサイト)
参考文献 一般社団法人北杜市観光協会(WEBサイト)
一般社団法人韮崎市観光協会(WEBサイト)

2024年07月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。

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