松川のサクラまつかわのさくら

富山市の中心部を流れる松川は、富山城の外堀・神通川の名残りである。松川の川辺には、上流の磯部の布瀬橋から、いたち川合流点下流の宮下橋まで、右岸側と左岸側合わせて3.9km(右岸・左岸どちらかに桜のある川の距離としては約2.5km)にわたり、ソメイヨシノが530本植えられている。
 富山藩10代藩主前田利保は、隠居所として建てた千歳御殿に桜を多く植え、千歳桜と呼ばれていた。その後、松川の堤に桜の植樹が行われたが、富山大空襲により多くが焼失。今見られる桜の多くが、終戦後1950~53(昭和25~28)年ころに植えられたものだが、1913(大正2)年、大正天皇の御大典記念樹として植えられた桜は、富山大空襲を生き延びたものである。
#

みどころ

松川のサクラは、川べりを散策しても楽しめるが、サクラのトンネルを抜けるように航行する遊覧船からの眺めがなおよい。この松川遊覧船*は1988(昭和63)年に運航を開始。
 船長兼ガイドの案内に耳を傾け30分のクルーズが楽しめる。遊覧船の発着地となる松川茶屋では、富山城抹茶パフェ、コーヒー、ソフトクリーム、かき氷、甘酒、白玉団子、団子、抹茶セット、そば・うどんなどの甘味・軽食がいただける。
#

補足情報

*松川遊覧船・松川茶屋:営業日は公式ホームページを参照
関連リンク 松川遊覧船(WEBサイト)
参考文献 松川遊覧船(WEBサイト)
とやま観光ナビ(富山県地方創生局 観光振興室・公益社団法人 とやま観光推進機構)(WEBサイト)
富山市観光協会(WEBサイト)
松川べり千歳桜の碑石案内板

2025年03月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。