三崎のマグロ料理みさきのまぐろりょうり

三崎港に水揚げされたマグロを素材にした料理。三崎の漁港は地形の良い港に適していて、早くから沖合、沿岸漁業の拠点として発達してきた。漁船の近代化、大型化により昭和初期よりマグロ類の水揚げでは全国有数の遠洋漁業基地として知られるようになった。三崎港には世界各地でとれたマグロが集まり、種類は本マグロをはじめとして数多い。1日に取り扱われるマグロは、400本から1,000本であり、毎日出荷されるとともに、漁港周辺の飲食店でも味わうことができる。
 飲食店は三崎港の周辺および対岸の城ヶ島を併せて数十店舗にのぼり、店舗数は増加傾向にある。
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みどころ

昔からマグロで栄えてきた町ならではの、普段は味わえないようなシンゾウやタマゴといった希少部位を味わうことができる。またお刺身や鉄火丼、お寿司などの定番のマグロ料理に加えて、お店独自の創作料理が「三崎のマグロ料理」の特徴である。(寺崎 竜雄)
関連リンク 三浦市(WEBサイト)
参考文献 三浦市(WEBサイト)

2020年04月現在

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