鶴岡八幡宮例大祭つるがおかはちまんぐうれいたいさい

毎年9月14日~16日に開催される。14日は宵宮祭、15日は例大祭・神幸祭、16日は流鏑馬神事が行われる。
 15日の例大祭は、神社本庁より幣帛(へいはく)を奉る献幣使(けんぺいし)を迎え、宮司以下神職、巫女、八乙女(やおとめ)が奉仕し、大勢の参列者を迎えて厳かに執り行われる。16日の流鏑馬神事は、境内中央を東西に走る流鏑馬馬場を舞台に、鎌倉時代を再現する狩装束姿の射手が、全長260mの馬場を駆け抜け、3つの的を射ぬくという勇壮なものである。1187(文治3)年、頼朝臨席の放生会で催されて以来の伝統神事で、当日は古式を伝える小笠原流の人々によって奉仕される。
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みどころ

例大祭最終日に行われる流鏑馬神事は、現在では全国各地で行われているが、鶴岡八幡宮の流鏑馬神事は1187(文治3)年以来の伝統行事である。歴史の重みを感じながら、厳かな雰囲気を楽しみたい。(溝尾 良隆)
関連リンク 鶴岡八幡宮(WEBサイト)
参考文献 鶴岡八幡宮(WEBサイト)

2020年04月現在

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