鎌倉文学館かまくらぶんがくかん

長谷大仏の近くにある旧加賀藩前田家第16代当主で侯爵の前田利為の別邸を改築し、1985(昭和60)年に文学館としてオープンした。鎌倉文学史を概観できる展示室や講座室がある3階建の本館と、2階建の収蔵庫(非公開)がある。
 本館の展示室は、旧前田邸のなごりの客間や居間などを利用している。建物は、西洋の木造建築ハーフティンバー様式とスパニッシュ様式を基調とし、館内にはアールデコの装飾が残っている。本館前には広大な庭園と美しいバラ園がある。
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みどころ

鎌倉ゆかりの文学に関する展示品もさることながら、旧前田家別邸の洋館、海を臨む庭園が美しく、これらが調和してお互いの魅力を高めあっている。(溝尾 良隆)
関連リンク 鎌倉文学館(WEBサイト)
参考文献 鎌倉文学館(WEBサイト)

2020年04月現在

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