神奈川県立大船フラワーセンターかながわけんりつおおふなふらわーせんたー

大船駅の南西約1kmにある。神奈川県内の観賞植物の生産振興、県民への花卉園芸の普及と植物に親しむ場の提供を目的に、1962(昭和37)年に開園した。2018(平成30)年4月にリニューアルオープンし、指定管理者制度の導入に伴い、愛称を「日比谷花壇大船フラワーセンター」に変える。
 フラワーセンター開園前、この場所には神奈川県の農業試験場があり、大正時代から「大船」を冠したシャクヤクやハナショウブなどが改良・栽培されてきた。園内には大船系を中心とする210種、2,000株、数万本の全国有数の規模を誇るシャクヤク園をはじめ、バラ、ハナショウブ、ツツジ・シャクナゲ、ボタン、ツバキ、ウメなど、四季を通じて花が絶えない。
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みどころ

農業試験場としての歴史を背景に、地元にゆかりの深い大船系の園芸植物を多数栽培している。2018(平成28)年の指定管理制度導入をきっかけに、シャクヤク園が拡大されるなど、さらなる魅力アップを図っている。(溝尾 良隆)
関連リンク 神奈川県立大船フラワーセンター(WEBサイト)
参考文献 神奈川県立大船フラワーセンター(WEBサイト)

2020年04月現在

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