大山千枚田
大山千枚田は、鴨川市の西部、面積約3.2haの急傾斜地に階段のように連なる、大小375枚の田んぼの総称である。東京から一番近い棚田として知られており、耕地整理が遅れたことで美しい姿が残されている。
大山千枚田は日本で唯一、雨水のみで耕作を行っている天水田である。そのため、動植物も貴重なものが多く生息しており、生物多様性の宝庫となっている。さらに、多面的機能を有する棚田を守ることで、洪水などの災害を防止したり、貴重な生態系や環境の保全につながったりしている。
見学客のために駐車場が整備されているが、棚田は私有地であるため立ち入りは禁止されている。
大山千枚田は日本で唯一、雨水のみで耕作を行っている天水田である。そのため、動植物も貴重なものが多く生息しており、生物多様性の宝庫となっている。さらに、多面的機能を有する棚田を守ることで、洪水などの災害を防止したり、貴重な生態系や環境の保全につながったりしている。
見学客のために駐車場が整備されているが、棚田は私有地であるため立ち入りは禁止されている。
みどころ
375枚に及ぶ田んぼが段々に並ぶ様は圧巻である。地元の人が保存活動に取り組むことで美しい景観を維持している。棚田オーナー制度を実施しており、1年間棚田を借りて稲作体験を行える。稲作だけでなく鴨川の自然や文化を体験できる様々な体験活動を行っている。
関連リンク | あんご通信Web版 大山千枚田(NPO法人大山千枚田保存会)(WEBサイト) |
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参考文献 | あんご通信Web版 大山千枚田(NPO法人大山千枚田保存会)(WEBサイト) |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。