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国立歴史民俗博物館こくりつれきしみんぞくはくぶつかん

1983(昭和58)年に開館した国立歴史民俗博物館は、緑豊かな佐倉城址の一郭に位置する。アイボリーとグレーのモダンな鉄筋コンクリート造の建物で、敷地面積は約13万m2、延床面積は約3.8万m2を誇る。日本の歴史と文化について総合的に研究・展示する博物館で、先史・古代から現代に至るまでの歴史と日本人の民俗世界をテーマに、実物資料に加えて精密な複製品や学問的に裏付けられた復元模型などを積極的に取り入れており、日本の歴史と文化についてだれもが理解を深められるような展示となっている。収蔵品は、国宝や国指定重要文化財を含め、約27万点に及ぶ。
 施設は6つの総合展示室に加え、企画展示室、ガイダンスルームなどで構成されている。第1展示室は「先史・古代」、第2展示室は「中世」、第3展示室は「近世」、第4展示室は「民俗」、第5展示室は「近代」、第6展示室は「現代」がそれぞれコンセプトとなっており、中庭を取り囲むように建てられた館内を反時計回りに周回する形で見学する。
 また、附属施設として、生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽するくらしの植物苑もあり、年4回、季節の伝統植物を紹介する特別企画も開催する。

※6月30日(火)より再開館・開苑予定
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みどころ

動線に配慮された建物構造となっている。第1~第3展示室は1階、第4~第6展示室は地下1階にそれぞれ配置されているが、第1展示室から順に進むごとに下っていく構造となっているため、第3展示室から第4展示室への移動は階段となるが、エレベータもあり、ほとんど容易に進むことができる。
 そして各展示室の展示には趣向が凝らしてあり、単なる資料の展示やその説明文があるだけでなく、実物資料に加え、精緻な複製品や模型、地図等を用いたり、ボランティアによる体験を導入したりすることで、専門家でなくとも理解しやすいような仕組みとなっている。
 そして、「現代」をコンセプトとする第6展示室に入ると、年配者はなつかしさを感じ、若年層は父母もしくは祖父母世代の生活をイメージすることができるので、ここは是非とも家族一緒になって見てもらいたい。(牧野 博明)
関連リンク 国立歴史民俗博物館(WEBサイト)
参考文献 国立歴史民俗博物館(WEBサイト)
パンフレット「国立歴史民俗博物館」

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。