羽生水郷公園
宝蔵寺沼と三田ヶ谷池を取り込んだ53.6haの広大な水郷公園である。
中核施設は、1983(昭和58)年に開館したさいたま水族館。県内では約90種の魚の生息が確認されているが、この水族館では、その中から展示可能な約70種を中心に、荒川をモデルとして、上流から河口域まで下るスタイルで展示している。日本の淡水魚との比較のために、世界の淡水魚の展示も行っている。国の天然記念物のミヤコタナゴ、県魚のムサシトミヨ、希少な食虫植物のムジナモを展示し、保護・増殖に努め、守り続けている。
全国唯一のムジナモの自生地の宝蔵寺沼と隣接し、水生植物園も作られている。陸地側には、こどもや若者が十分に活動できるように、芝生広場、水辺の草地広場、多目的広場、わんぱく広場、お花見広場、各種遊具のあるコバトン広場がある。自転車やカヌー、ローボートの貸し出しも行い、それらの活動が楽しめるようになっている。
中核施設は、1983(昭和58)年に開館したさいたま水族館。県内では約90種の魚の生息が確認されているが、この水族館では、その中から展示可能な約70種を中心に、荒川をモデルとして、上流から河口域まで下るスタイルで展示している。日本の淡水魚との比較のために、世界の淡水魚の展示も行っている。国の天然記念物のミヤコタナゴ、県魚のムサシトミヨ、希少な食虫植物のムジナモを展示し、保護・増殖に努め、守り続けている。
全国唯一のムジナモの自生地の宝蔵寺沼と隣接し、水生植物園も作られている。陸地側には、こどもや若者が十分に活動できるように、芝生広場、水辺の草地広場、多目的広場、わんぱく広場、お花見広場、各種遊具のあるコバトン広場がある。自転車やカヌー、ローボートの貸し出しも行い、それらの活動が楽しめるようになっている。
みどころ
休日には大勢の家族連れで賑わっている。宝蔵寺沼はムジナモの自生地として希少であり、水族館では、ミヤコタナゴ、ムサシトミヨといった希少生物を見ることができる。広々とした空間の中で、二つの沼をゆったりと散策できる。
湿生植物を観察する、水族館で内陸魚の生態を学ぶ、あるいはサイクリング、ボート、カヌーといったレクリエーションを楽しむなど、さまざまな目的に応えられる公園である。(溝尾 良隆)
湿生植物を観察する、水族館で内陸魚の生態を学ぶ、あるいはサイクリング、ボート、カヌーといったレクリエーションを楽しむなど、さまざまな目的に応えられる公園である。(溝尾 良隆)
関連リンク | さいたま水族館(WEBサイト) |
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参考文献 |
さいたま水族館(WEBサイト) パンフレット「羽生水郷公園 さいたま水族館」 |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。