榛名梅林はるなばいりん

生産量、栽培面積は東日本一。明治の中期頃から栽培が始まり、桑園や水田からの転作作物として昭和50年代に入ってから急速に増え、東日本一の梅の産地となった。400haの広大な土地に、約12万本の梅が植えられている。中でも上里見にある榛名梅林には7万本の梅がある。3月の第3日曜日、榛名梅林に囲まれた町総合文化会館エコールでは、「はるなの梅祭り」が開催され、開花時期には丘陵一帯に白一色の花が広がる。
 高崎市にある「箕郷梅林」、安中市の「秋間梅林」とあわせて「群馬三大梅林」とよばれる。
#

みどころ

榛名梅見ヶ丘公園周辺から、榛名山を背景に斜面に広がる榛名梅林が一望でき壮観である。また、国道406号線上里見周辺から丘陵に広がる梅林を車窓から見ることができ、まさに梅街道である。(林 清)
関連リンク 一般社団法人高崎市観光協会(WEBサイト)
参考文献 一般社団法人高崎市観光協会(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。