栗田美術館
故栗田英男(1996(平成8)年没)が、伊万里・鍋島に限定して収集した2,000点あまりにのぼる作品を収蔵する、世界最大級の陶磁器美術館である。約8万m2の敷地内には、陳列館だけでも、本館、歴史館、資料館、陶磁会館など数々の展示館が立ち並ぶ。代表作品として、国の重要文化財の鍋島色絵岩牡丹植木鉢文大皿がある。常時、600点が陳列されている。
みどころ
入場する大手門の左手は丸く刈り込んだウメの林と散策道を形作るサツキになっている。園内も、山半分の斜面を巧みに利用して、ウメ・サツキ・マツなど、自然豊かな庭園の雰囲気を醸し出している。
美術館というと、一つの大きな建物というイメージがあるが、ここは約8万m2の広大な敷地の自然豊かな中に数々の建物が配置されている。まさに「栗田陶磁器美術庭園」ともいえるほどの場所である。(溝尾 良隆)
美術館というと、一つの大きな建物というイメージがあるが、ここは約8万m2の広大な敷地の自然豊かな中に数々の建物が配置されている。まさに「栗田陶磁器美術庭園」ともいえるほどの場所である。(溝尾 良隆)
関連リンク | 栗田美術館(WEBサイト) |
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参考文献 |
栗田美術館(WEBサイト) パンフレット「栗田美術館」 |
2022年06月現在
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