日光山中禅寺立木観音にっこうさんちゅうぜんじたちきかんのん

坂東札所三十三観音第十八番札所。日光開山の祖、勝道上人が784年に建立した。
 中禅寺はもと二荒山神社中宮祠の別所(別当寺)で、その境内にあったが、1902(明治35)年の山津波による倒壊後、日光修験の修行地の一つであった歌が浜の現在地に再建された。本堂には、高さ4.8mの木造千手観音立像(立木観音)、脇侍として源頼朝が戦勝祈願に寄進した四天王像がある。他に五大明王が安置されている五大堂、本尊愛染明王の愛染堂、秘仏のある波之利大黒天堂などがある。
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みどころ

参拝の後には、五大堂を訪れたい。五大堂から臨む中禅寺湖、男体山は絶景である。(溝尾 良隆)
関連リンク 日光山輪王寺_中禅寺(立木観音)(WEBサイト)
参考文献 日光山輪王寺_中禅寺(立木観音)(WEBサイト)

2022年06月現在

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