乃木神社のぎじんじゃ

西那須野駅の東約2km、乃木希典(まれすけ)*が休職中の多くを、農耕に従事して過ごした別邸の地にある。長い参道800mはサクラ並木になっており、サクラの時期にはたいへんな混雑になる。神社は乃木夫妻が殉死したあと、1916(大正5)年に創建された。杉木立のおおう境内には本殿や拝殿のほか、農事日記や農具を収めた宝物館がある。神社の裏の林には、乃木希典が1892(明治25)自らの設計で、簡素な和風の別邸*が今も残っている。
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みどころ

サクラ並木の参道が長くてすばらしい。春には桜の名所として多くの人々が訪れる。
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補足情報

*乃木希典(まれすけ):長州藩士・陸軍大将・伯爵。台湾総督を経て日露戦争には第三軍司令官として旅順攻略を指揮。戦後、軍事参議官・学習院院長となる。1912(大正元)年、明治天皇御大葬の当日に妻とともに殉死。
*乃木希典那須野旧宅(乃木別邸):乃木希典は、1891(明治24)年、石林の地に約14万m2の土地と農家造りの家屋を求め、自ら設計して農家風の質素な別邸を建設。別邸を建ててからは休職中の多くをこの別邸で過ごし、村人とも親しく交わった。別邸は1990(平成2)年に焼失し、1993(平成5)年3月に復元された。
*神社前には、江戸時代に大田原城まで引かれた蟇沼(ひきぬま)用水が流れる。
関連リンク 乃木神社(WEBサイト)
参考文献 乃木神社(WEBサイト)
『栃木県の歴史散歩』山川出版、2007年

2022年06月現在

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