ねぶたの家 ワ・ラッセ
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は2011(平成23)年1月にJR青森駅前の海側にオープンした施設である。ねぶた祭の歴史や魅力を紹介し、ねぶたのすべてを、1年を通じて体感することができる空間である。
入り口から、2階に上がると展示施設の「ねぶたミュージアム」が始まる。ねぶたの由来、歴史、制作工程がトンネル内に紹介され歩きながら学べる「青森ねぶたグラフィティ」、続いて名人の称号を持つねぶた制作者の作品や映像を紹介する「名人コーナー」、そこからスロープを下りながら1階へと降りていく。「ねぶたホールの大空間にはねぶた祭に出陣した大型ねぶたの展示と、ねぶた運行の様子を大型スクリーンで上映する。またこのホールではねぶた囃子演奏・ハネト体験ができるお祭り体験も1日3回実施される。
施設の名称は、公募により選ばれた最優秀作品の「ワ・ラッセ」と優秀作品の「ねぶたの家」を合わせたもの。「ワ・ラッセ」のワは輪と笑い、ラッセはねぶたの掛け声である「ラッセラー」からとり、「ねぶたの家」はねぶたが一年中青森市民とともにくらすことができる「家」からだと言われている。
入り口から、2階に上がると展示施設の「ねぶたミュージアム」が始まる。ねぶたの由来、歴史、制作工程がトンネル内に紹介され歩きながら学べる「青森ねぶたグラフィティ」、続いて名人の称号を持つねぶた制作者の作品や映像を紹介する「名人コーナー」、そこからスロープを下りながら1階へと降りていく。「ねぶたホールの大空間にはねぶた祭に出陣した大型ねぶたの展示と、ねぶた運行の様子を大型スクリーンで上映する。またこのホールではねぶた囃子演奏・ハネト体験ができるお祭り体験も1日3回実施される。
施設の名称は、公募により選ばれた最優秀作品の「ワ・ラッセ」と優秀作品の「ねぶたの家」を合わせたもの。「ワ・ラッセ」のワは輪と笑い、ラッセはねぶたの掛け声である「ラッセラー」からとり、「ねぶたの家」はねぶたが一年中青森市民とともにくらすことができる「家」からだと言われている。
みどころ
祭に参加できなくとも、ねぶたの大きさ、迫力、はねとの楽しさを体験、観賞できる青森市の誇る施設である。コンセプトが「ねぶたの海」の吹き抜けホールでは、その空間の天井までの高さ広がりに驚かされるとともに、祭りへ実際に出陣した大型ねぶた*に圧倒されるとともに、制作者の個性が発揮されそれぞれのテーマの面白さ、色合いの美しさ、写実的な形状に感動を覚える。
この施設は青森駅に隣接しており、駅から1分で到達できるというアクセスの良さと、目の前にある青森港の青い海も望める立地のよさも大きな魅力である。館内の食事処は青森港が目前に広がるくつろぎの空間にもなっている。
この施設は青森駅に隣接しており、駅から1分で到達できるというアクセスの良さと、目の前にある青森港の青い海も望める立地のよさも大きな魅力である。館内の食事処は青森港が目前に広がるくつろぎの空間にもなっている。
補足情報
*大型ねぶた:2023年8月より展示
・青森菱友会「牛頭天王」 制作/竹浪比呂央 最優秀制作者賞 ねぶた大賞
・NTTグループねぶた「釈迦降誕」 制作/北村春一 優秀制作者賞 市長賞
・プロクレアねぶた実行プロジェクト「大日大聖不動明王」 制作/野村昂史 優秀制作者賞
・ねぶた愛好会「雪山童子」 制作/諏訪慎
・青森菱友会「牛頭天王」 制作/竹浪比呂央 最優秀制作者賞 ねぶた大賞
・NTTグループねぶた「釈迦降誕」 制作/北村春一 優秀制作者賞 市長賞
・プロクレアねぶた実行プロジェクト「大日大聖不動明王」 制作/野村昂史 優秀制作者賞
・ねぶた愛好会「雪山童子」 制作/諏訪慎
関連リンク | 青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ(WEBサイト) |
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参考文献 |
青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ(WEBサイト) 日本の火祭り 青森ねぶた(公益社団法人 青森観光コンベンション協会)(WEBサイト) 『ねぶたの家ワ・ラッセ』パンフレット |
2023年09月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。