層雲峡温泉そううんきょうおんせん

上川町の層雲峡地区のほぼ中間地点にあり、十数軒のホテル・旅館・民宿・ぺンション、共同浴場などによる温泉街を形成している。安政年間(1854~60年)の発見といわれ、この地域ではもっとも古くに開けた温泉。近代的な温泉地としての利用は1950年代になってから。温泉街には、ホテルや旅館の他にも、足湯、層雲峡博物館や層雲峡ビジターセンターが整備され、層雲峡観光の拠点となっている。
 また、黒岳へのロープウェイ駅があり、黒岳をはじめ大雪山系への登山口としても利用されている。泉質は単純泉と単純硫黄泉があり、湯は無色透明、湯量は豊富である。60以上もの源泉が湧いており、温泉によってお湯の香りや色が少しずつ違う。
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みどころ

温泉街には、カナダの山岳リゾートをモチーフとした「キャニオンモール」と呼ばれる施設が整備され、欧米風の山岳リゾートエリアの雰囲気を醸し出している。層雲峡観光や、大雪山登山などの活動拠点としての印象が強いが、豊富な湯量を誇る温泉を楽しみの中心にそえるのもよい。
関連リンク 上川町ホームページ(WEBサイト)
参考文献 上川町ホームページ(WEBサイト)
層雲峡観光協会ホームページ(WEBサイト)

2023年12月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。