芦別岳
夕張山地の中心で標高1,727m、山頂部は富良野市と南富良野町の境界にある。富良野市の西端にそびえ、「北海の槍」とか「北海谷川岳」の別称をもつ尖峰の山頂部と数多くの岩稜や岩壁から成る山である。
山名の芦別はアイヌ語の「アシ・ベツ」で灌木の川を意味し、芦別岳から西に流れる芦別川からきていると言われている。
登山道は富良野市山部からユーフレ沢に沿って新道、旧道、覚太郎の3コースがある。
山名の芦別はアイヌ語の「アシ・ベツ」で灌木の川を意味し、芦別岳から西に流れる芦別川からきていると言われている。
登山道は富良野市山部からユーフレ沢に沿って新道、旧道、覚太郎の3コースがある。
みどころ
北海道では珍しい岩山で夕張山地の最高峰。山頂部の先鋒の鋭さと岩稜や岩壁が登山愛好家の憧れとなっている。特に岩稜、岩壁のバリエーションルート*が多く、夫婦岩周辺には特徴ある岩壁が数多く存在する。
芦別岳は根室本線の山辺駅から全体の山容がはっきり望めるが、山頂部の先鋒を望むには芦別市や夕張市側からがお勧めで、夕張岳や芦別岳北尾根をくっきりと見ることができる。
山頂からの眺望は、富良野盆地越しの十勝連峰から大雪山にかけての連峰が目に飛び込んでくる。
芦別岳は根室本線の山辺駅から全体の山容がはっきり望めるが、山頂部の先鋒を望むには芦別市や夕張市側からがお勧めで、夕張岳や芦別岳北尾根をくっきりと見ることができる。
山頂からの眺望は、富良野盆地越しの十勝連峰から大雪山にかけての連峰が目に飛び込んでくる。
補足情報
*バリエーションルート:登山で一般のルートとは違う、より困難な登路。整備されていない登山道や、岩登りのルート。
関連リンク | FURANO index(一般社団法人ふらの観光協会)(WEBサイト) |
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参考文献 |
FURANO index(一般社団法人ふらの観光協会)(WEBサイト) 『北海道の山と谷』「北海道の山と谷」再刊委員会 北海道撮影社 『北海道の山』伊藤 健次 山と渓谷社 『ヤマケイアルペンガイド 北海道の山』 伊藤 健次著 山と渓谷社 |
2023年12月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。