函館の朝市はこだてのあさいち

イカ釣り

函館駅南側、約3万m²の一角に立ち並ぶ一般消費者、観光客向けの市場。1945（昭和20）年に近隣町村の農家が野菜や果物を持ち込み、函館駅前で立ち売りしたのが発祥といわれている。店舗数は周辺店舗を合わせて約250店舗。
　カニやサケなど海産物や新鮮な海の幸の土産品を中心に、北海道ならではの鮮度の高い食品が一堂に集まる活気あふれる市場。海鮮丼や様々な朝食や刺身などのつまみも味わえる。早朝の5時頃から14時頃までの営業が多い。

みどころ

                            函館駅前の朝市大通りや朝市仲通りなどに海産物の店が立ち並び、細い通路や迷路のような土産品店街には賑わいがある。巴通りのメインストリートには活イカ釣り堀と、釣ったイカをその場でさばいて食べることができる「えきに市場」がある。その隣には見た目の美しい海鮮を提供する店舗が軒を連ねる「どんぶり横丁」などもあり、海鮮丼やラーメン、刺身や焼き魚をつまみに燗酒等々、朝から味わえることがうれしい。

　朝市の西側には、かつて青函連絡船として活躍した摩周丸が係留され、船内の見学も可能。函館港や函館山の景観も楽しめる。                        

関連リンク	はこぶら函館市公式観光サイト（函館市）（WEBサイト）
参考文献	はこぶら函館市公式観光サイト（函館市）（WEBサイト）函館朝市（函館朝市協同組合連合会事務局）（WEBサイト）函館・みなみ北海道観光ガイド（函館国際観光コンベンション協会）（WEBサイト）『るるぶ　函館』JTBパブリッシング

2024年01月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。