鶴田町は、青森県西部、津軽平野のほぼ中央にあり、町の中央に白神山地を源流とする岩木川が流れ、いくつもの支流を集めて汽水湖の十三湖に注ぐ。北はつがる市、北から東を五所川原市、南から東を板柳町、南から西を弘前市と接する。国道339号、JR五能線が走る。
 近世初頭に開拓が始まり、江戸中期には積極的に開発された。町の南西部にある廻堰大溜池は広須新田の開発とともに築造された。町名は鶴が飛来し生息したことによるという。
 米とリンゴの生産が多い。この他、つるたスチューベン、サクランボが栽培され、それらの加工品(ワイン、ジュース、菓子類等)も製造されている。
 廻堰大溜池は近年、津軽富士見湖とよばれ、観光地となっている。

観光資源一覧

鶴の舞橋の写真

写真提供:鶴田町企画観光課

鶴の舞橋 (青森県 鶴田町 )

JR五能線陸奥鶴田駅の東、県道153号線を利用して約7kmで「つがる富士見荘」の駐車場に、そこから徒歩で橋のたもとに着く。1994(平成6)年7月8日、日本一長い木製の三連太鼓橋「鶴の舞橋」として架けられたもので、全長300m幅3m、青森県産のひば材の丸太3,000本、板材3,000枚を使った美しい形の橋である。2016年にテレビCM*で知名度が全国規...