飯山市は、長野県の北部、千曲川下流にある市。付近一帯は小盆地をなし、冬期は豪雪地となる。県の北端に近く、奥信濃とも呼ばれる。北陸新幹線、長野市から新潟県十日町方面へJR飯山線が走り、国道117号・292号・403号が通る。中野市、木島平村、野沢温泉村、信濃町、栄村と、新潟県妙高市、上越市に接する。
 1564(永禄7)年頃、上杉謙信の築造になる飯山城の城下町として形成された。江戸初期までは交通の表街道(飯山街道)で越後(新潟県)との交流が盛んであったが、以後は主要街道から外れてしまった。江戸時代は飯山藩の城下町でもある。市街地は小高い丘上の飯山城跡を中心に城下町当時の様子が残り、寺町、町人町、武家屋敷は今はそれぞれ仏壇の町や、商店街、官公庁地区になっている。代表的産業としては仏壇や和紙がある。
 城跡は4月下旬ころサクラの名所としてにぎわう。臨済宗中興の祖といわれる白隠禅師が修行した正受庵や島崎藤村の『破戒』に出てくる真宗寺、室町時代の建造になる白山神社など古社寺が多い。北部や西部の山地にはスキー場が開設され、斑尾高原や戸狩は豊富な積雪で賑わう。

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千曲川(千曲市~飯山市周辺)の写真

写真提供:(C)信州千曲観光局

千曲川(千曲市~飯山市周辺) (長野県 飯山市 / 長野県 千曲市 / 長野県 小布施町 / 長野県 他 )

千曲川は山梨・埼玉・長野の三県にまたがる甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に源を発し、全長214kmにわたる。八ヶ岳・蓼科山・浅間山などの山々を縫って流れ、越後に入って日本一の長流、信濃川となる。  千曲川は長野県を象徴する川の一つ。佐久鯉を育むのも、戸倉上山田の温泉街を流れるのも、また川中島の戦いの舞台となったのも、この千曲川...