滝川市は、道中央部に位置し、東は赤平市、南は砂川市、西は新十津川町、雨竜町、北は妹背牛町、深川市に接する。
 JR函館本線が通じ、JR根室本線が分岐する。道央自動車の道滝川インターチェンジがある。国道は12号、38号、451号が通じる。
 滝川市は、北海道のほぼ中央部、石狩川と空知川に挟まれた平野部に広がっています。土地はおおむね平坦で、ゆるやかな丘陵地帯となっています。商業・交通都市。
 1958年(昭和33)市制施行。1971年(昭和46)1町を合併。市名の語源は、アイヌ語の「ソーラプチ」=「滝下る所」を意訳したもの。
 1889年(明治22)から屯田兵村が空知川北方の台地に成立。1990年(明治23)に北海道庁令第1号によって滝川村戸長役場が置かれたことから始まり、古くから交通の要衝として、また周辺の石炭産業に支えられた商業のまちとして栄えた。中心市街はJR滝川駅付近から、国道12号、38号の交点の方向に発展、商業地域として栄え、旧兵村の台地は工業地域、住宅地域となっている。
 農産物に米、タマネギ、江部乙リンゴ、北海あいがもなどがある。
 北海道立総合研究機構花・野菜技術センター、陸上自衛隊滝川駐屯地、北海道電力滝川テクニカルセンターなど、国、道、公共の施設が多い。日本有数の作付面積を誇る菜の花畑が有名で、5月下旬~6月上旬の見頃に合わせて市内最大のイベント「たきかわ菜の花まつり」が開催される。このほか、日本中からグライダー愛好者が集まる「たきかわスカイパーク」がある。

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石狩川の写真

石狩川 (北海道 滝川市 / 北海道 石狩市 )

大雪山系の石狩岳に水源をもつ石狩川は層雲峡をつくり、上川盆地・空知平野・石狩平野を流れる。途中、忠別川・雨竜川・空知川・幾春別川・夕張川・千歳川・豊平川などを併せ、石狩市で日本海に注ぐ。日本で3番目に長い川約268kmで、流域面積は約14,330km2全国2位の大河である。  石狩川の語源は、アイヌ語のイシカラ・ペツ「非...