俱知安町は、道西部にあり、東は京極町、西は共和町、南はニセコ町、北は赤井川村、仁木町と接している。
 JR函館本線、国道5号、276号、393号が通じる。
 羊蹄山、ニセコアンヌプリ火山群の山々、本倶登山などに囲まれた盆地状の地形で、中流域に当たる尻別川や支流クトサン川などによって形成された河岸段丘と沖積地上に市街地がある。。
 1916年(大正5)町制施行。町名はアイヌ語の「クチャウンナイ」(木の枝でつくった狩人(かりゅうど)の丸木小屋のある沢)に由来する。1892年(明治25)に開拓が始まった。
 ジャガイモ、サトウダイコン、トウモロコシ、アスパラガスなどを産出する。
 羊蹄山麓は支笏洞爺国立公園の一部、ニセコアンヌプリ火山群はニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部をなす。ひらふ温泉など温泉もある。夏の尻別川ではカヤック、ラフティングなどの川下りスポーツが楽しめる。8月にくっちゃんじゃが祭りが開かれる。

観光資源一覧

ニセコアンヌプリの写真

写真提供:ニセコ町

ニセコアンヌプリ (北海道 ニセコ町 / 北海道 倶知安町 / 北海道 蘭越町 / 北海道 共和町 / 北海道 岩内町 )

ニセコ連峰はニセコ比羅夫から日本海側の雷電峠までの東西約25km、南北15kmにわたる11の連なった山々。国道268号線の新見峠を境としてニセコ東山系*とニセコ西山系*に大別される。東山系の山の名はすべてカタカナ名、西山系はすべて漢字名となっている。山の名前が個別に付けられたのは、昭和初期に温泉の開発により入りやすくなり、夏の登...