天龍村は、長野県南端の村。飯田市、阿南町、泰阜村と、愛知県豊根村、静岡県浜松市に接する。村域の中央を天竜川が南流し、一帯は天竜奥三河国定公園に指定されている。
 面積の93%は山岳重畳、起伏のはげしい林野であり、村のほぼ中央を流れる天竜川とこれに注ぐ各支流沿いの両岸と山腹の一部にわずかに耕地が存在する純山村を呈しています。
 多くの集落は山間の急斜地にあり、天竜川に沿ってJR飯田線が通じ、国道418号が村を横断する。耕地が少なく、林業やユズ、ウメ、茶の栽培に力を入れている。
 主な見どころには、自慶院、満島番所跡、天龍温泉おきよめの湯、和知野川キャンプ場、大河内森林公園(キャンプ場)などがある。また、「天龍村の霜月神楽」は国の重要無形民俗文化財、「大河内シカオイ行事」は国の選択無形民俗文化財に指定されている。

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天竜川(上流部)の写真

天竜川(上流部) (長野県 飯田市 / 長野県 天龍村 / 長野県 他 )

JR天竜峡駅の東、故射橋(こやきょう)を中心とした100mを天竜峡と呼び、天竜川*舟下りの名所である。  天竜ライン下りが、天竜峡温泉港(姑射橋下)から唐笠港(唐笠駅そば)までの12km、天竜ライン遊舟有限会社によって運行されており、また、天竜峡から上流に当たる弁天港から時又港までの6km、天竜舟下りを運航している。(現在運休中...