愛南町
印刷する愛南町は、愛媛県の西南端に位置する。北は宇和島市、東は高知県宿毛市に接している。北部には篠山、瀬戸黒森、三森、観音岳などが聳える。中央部を僧都川が貫流するほか、篠川等が流れる。北部には由良半島、南部では船越半島が豊後水道に突き出し、海岸部は複雑なリアス式海岸を形成する。平坦地が少なく海岸まで急傾斜地が迫っている。
国道56号が通る。
一本松地域や城辺地域北部、御荘地域北東部などの内陸部で農林業が盛んで愛南ゴールドや甘夏等の柑橘類やトマト等の農作物が栽培されている。海岸部は、水産資源を活用した漁業及び魚類養殖の水産業中心の地域で、四国一の水揚げ量を誇る深浦のカツオの一本釣り、イワシ網漁、生産量全国一のタイの養殖等が盛ん。また真円真珠発祥の地として知られ、内海地域の海岸を中心に真珠母貝と真珠貝の養殖が行われている。
海岸部は足摺宇和海国立公園に面し、サンゴ礁や熱帯魚などが見られる鹿島周辺は宇和海海域公園に含まれる。西海半島の外泊地区は、防風のための高い石垣を巡らした民家が傾斜地に並び、独特の景観を呈している。