杉戸町は、埼玉県の東部に位置し、東は千葉県野田市に接する。町域を古利根川、中川 (庄内古川)、江戸川が流れ、大部分は沖積低地で水田が開けている。
 中心地区の杉戸は古利根川の自然堤防上にあり、1616(元和2)年から日光街道の宿場町「杉戸宿」として栄えた。1960(昭和35)年代以降都市化が進み、住宅、工場の進出が盛んに行われた。郊外の田園都市である。
 「古利根川流灯まつり」では、畳1畳分もある日本一大きな灯篭、約250基が川面を埋め尽くす。「日光街道杉戸宿 宿場まつり」では、杉戸宿開宿をイメージした衣装を纏い、「日光例幣使行列」が再現される。

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