ムーンビーチむーんびーち

復帰前、米軍のパイロットが、月夜に上空から三日月形に光るこの浜を見つけ、その美しさからムーンビーチという名前がつけられたという伝説をもつ浜。復帰前に月の浜海水浴場として営業を始めたが、当時は米軍関係者のみが楽しむビーチだった。
 復帰後の1975(昭和50)年、沖縄国際海洋博覧会の開催に合わせて、このビーチを囲むようにホテルムーンビーチ*が開業。沖縄本島中部の西海岸に誕生した本格的リゾートホテルの先駆けとなった。
 ビーチはその名の通り三日月形をした小さな入り江になっており、長さは約300m。
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みどころ

広さはないが、ヤシの木が立ち並び、トロピカルな雰囲気にあふれたリゾートビーチだ。マリンアクティビティも各種そろっている。沖縄のリゾート開発のごく初期に建てられたホテルで、ビーチを囲むようにL字型に建つホテルとビーチの配置が絶妙。
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補足情報

*「ホテルムーンビーチ」の建物は、近代建築物の保存や記録に関する活動を推進するDOCOMOMO JAPANの「日本におけるモダン・ムーブメントの建築208選」に、県内のホテルで唯一選ばれている。

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