伊良部大橋
沖縄本島の南西約290kmに位置する宮古島と、その西にある伊良部島を結ぶ。離島同士に架かる全長3,540mの橋で、無料で渡れる橋として全国一の長さを誇る(2018(平成30)年現在)。歩いて渡ることもできる。伊良部島の人たちが架橋要請活動を始めてから完成まで40年以上を要し、2015(平成27)年1月に開通式が行われた。架橋以前は、宮古島の平良港と伊良部島の佐良浜港を結ぶフェリーが移動手段だった。橋げたの内部に農業用水管、上下道管、NTT、光ケーブルが敷設され、離島の生活基盤の向上に寄与している。
中央で弓なりに高くなっている部分は、大型の船(マストの高さ23mを想定した2,000トン級の貨物船)が通り抜けられる高さを確保したため。
この橋の完成により、宮古島は池間島、来間島、そして伊良部島と橋でつながり、伊良部島は隣の下地島と小さな橋で結ばれているため、これら5つの島を車で巡れるようになった。伊良部島は魚影が濃くカツオ漁が盛んで、下地島には下地島空港がある。
伊良部大橋のたもとまで、宮古空港から約7km、車で約15分。
中央で弓なりに高くなっている部分は、大型の船(マストの高さ23mを想定した2,000トン級の貨物船)が通り抜けられる高さを確保したため。
この橋の完成により、宮古島は池間島、来間島、そして伊良部島と橋でつながり、伊良部島は隣の下地島と小さな橋で結ばれているため、これら5つの島を車で巡れるようになった。伊良部島は魚影が濃くカツオ漁が盛んで、下地島には下地島空港がある。
伊良部大橋のたもとまで、宮古空港から約7km、車で約15分。
みどころ
宮古島とその周辺の島々は、沖縄のなかでも特に海が美しいことで知られる。伊良部大橋は高低差があるため、周囲の海がより広がりをもって目に飛び込んでくる。透明度の高いブルーのグラデーションの美しさは格別。
橋を眺めるスポットとしては、宮古島のトゥリバー海浜公園、または伊良部島の牧山展望台。特に牧山展望台からは伊良部大橋とその先に宮古島を望むダイナミックな光景を見ることができる。橋の途中は駐停車禁止。
橋を眺めるスポットとしては、宮古島のトゥリバー海浜公園、または伊良部島の牧山展望台。特に牧山展望台からは伊良部大橋とその先に宮古島を望むダイナミックな光景を見ることができる。橋の途中は駐停車禁止。
関連リンク | 一般社団法人宮古島観光協会(WEBサイト) |
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参考文献 |
一般社団法人宮古島観光協会(WEBサイト) 沖縄県土木建築部宮古土木事務所(WEBサイト) 『ニッポンを解剖する!沖縄図鑑』JTBパブリッシング、2016年 |
2020年04月現在
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