糸満大綱引いとまんおおづなひき

雌雄2本の綱を結合させて実りを予祝し、南組北組に分かれて綱を引いて、勝負の結果で吉凶を占う伝統行事。豊年と大漁を祈願し、害虫駆除の願いも込めて長く伝承されてきた。古くから旧暦8月15日の晩に沖縄各地で行われていたが、現在は那覇、糸満、与那原が沖縄の三大綱引と呼ばれ、盛大である。
 糸満では現在も旧暦8月15日に行われる。当日は朝から地元の人々の手で大綱作りを行うのが特徴。糸満大綱引に使われる稲わらは総重量約10t、綱の太さは最大で直径1.5m、長さは雌雄合わせて180mにも及ぶ。
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みどころ

県道256号と糸満ロータリーを通行止めにして行われる大綱引。競技の時間は30分で、勝敗は一方に10m引いたら勝ちとなる。観光客も地元の人に加わって引き合うことができるので、その熱気を体験したい。
関連リンク 糸満市(WEBサイト)
参考文献 糸満市(WEBサイト)

2020年04月現在

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