宮崎の地鶏炭火焼みやざきのじどりすみびやき

適度な大きさに切った宮崎の地鶏を、塩やコショウで味付けして炭火で一気に焼き上げる調理法。強火で、炭のすすで真っ黒になるよう仕上げるのが特徴。定かではないが、宮崎では古くからある調理法とか。もともと、非常に美味であった県の在来種「地頭鶏」が繁殖や飼育の難しさから1943(昭和18)年に天然記念物になったことを受け、あらたに交配で「地頭鶏」を原種とした「みやざき地頭鶏」を生み出した。その鶏自体の旨さ、また「みやざき地頭鶏」の普及のためにさまざまな鶏料理を県内外に発信したことも、今日広まった背景にはあるという。
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みどころ

県内各地の鶏料理専門店や居酒屋などでオーダーできるが、できればカウンターの奥などで大きな炎を上げながら調理している店をチョイスしたい。炭火とすすで燻されたような香りが付いた炭火焼はモモ肉が基本で、コリコリとした食感で噛めば噛むほどに味が染み出てきて旨い。柚子胡椒と一緒に食べるとまた違った味わいでこちらもおすすめ。ビールにも合うが、地元宮崎の芋焼酎とともに楽しみたい。
関連リンク Miyazaki City Tourism(公益社団法人宮崎市観光協会)(WEBサイト)
参考文献 Miyazaki City Tourism(公益社団法人宮崎市観光協会)(WEBサイト)

2020年09月現在

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