呼子イカの活き造りよぶこいかのいきづくり

呼子といえばイカ。玄界灘は対馬海流で育ったケンサキイカの好漁場で、多くの水揚げがある。透明度抜群の「イカの活き造り」を目当てに多くの人が訪れる。40年ほど前に、地元の料理店がイカの活き造りを出したのがきっかけとされる。それまでも刺身では出してはいたが、生きたままのイカをさばくことはしなかったという。呼子にある10数店舗の飲食店で食べられるほか、宿泊施設などでも提供している。
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みどころ

目の前の玄界灘で水揚げされた新鮮なイカを、注文を受けてから捌くのが、呼子イカの活き造り。透き通った見た目も美しく、コリコリの歯ごたえある食感がやみつきになる。料理店などにおいて、単品での注文も可能だが、定食やセットメニューが定番。イカのすり身で作ったいかシュウマイもうまい。活き造りは、身の部分を食べたあと、ゲソの部分をてんぷらなどにしてくれるサービスも主流。
 また、呼子では一年中イカを味わえるが、食べられるイカの種類は季節によって変わる。 1月~3月はヤリイカ、4月中旬頃〜10月中旬はケンサキイカ、10月中旬〜4月中旬はアオリイカ。季節ごとに訪問し、味の違いを比べてみるというのも、旅の動機としておすすめしたい。
関連リンク 一般社団法人唐津観光協会(WEBサイト)
参考文献 一般社団法人唐津観光協会(WEBサイト)
河太郎(WEBサイト)
玄海(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。