唐戸市場
JR山陽本線下関駅から東へ2.4km、関門海峡に面してある魚市場*。ふぐの市場として知られているが、タイやハマチ等魚介類が豊富に取引されている。カマボコなどの水産加工品、農産物の直売所などもあり、「総合食料品センター」としての役割も果たしている。営業時間は平日と土曜日は5時から15時で、早朝の5時までは卸売販売が行われ、それ以降は一般客向けの小売りを行っている。日曜日と祝日は8時から15時まで一般客向けの小売りを行う。市場の2階には早朝から営業をしている食堂や喫茶店もあり、昼前からは回転寿司屋も営業を開始する
また、金曜日・土曜日(10~15時)と日曜日・祝日(8時~15時)には「活きいき馬関*街(ばかんがい)」が開催され、フグの握りをはじめ、その日にあがった魚も握りやどんぶりにして市場に並ぶ。
また、金曜日・土曜日(10~15時)と日曜日・祝日(8時~15時)には「活きいき馬関*街(ばかんがい)」が開催され、フグの握りをはじめ、その日にあがった魚も握りやどんぶりにして市場に並ぶ。

みどころ
新鮮な魚介類が山口県内の漁港、市場から集まり、朝早くから活気溢れる魚市場を目の当たりにできる。また、5時過ぎからはその魚介類のみならず、野菜、果物、水産加工品などを一般客に小売りをする店も営業を開始する。こちらも、地元客や観光客が品定めをしながら、行き交う。とくにフグの刺身(薄造り=てっさ)は手ごろな値段で手に入るので人気も高い。
週末、祝日にぜひ立ち寄りたいのは、「活きいき馬関街」だ。店先の屋台に、フグの握りをはじめ、種類豊富な握り寿司や丼物が並ぶ。人気が高く、通路が人で埋め尽くされるほどだ。混雑をすることが多いので、早めにターゲットをきめ新鮮な魚介類を味わいたいもの。
週末、祝日にぜひ立ち寄りたいのは、「活きいき馬関街」だ。店先の屋台に、フグの握りをはじめ、種類豊富な握り寿司や丼物が並ぶ。人気が高く、通路が人で埋め尽くされるほどだ。混雑をすることが多いので、早めにターゲットをきめ新鮮な魚介類を味わいたいもの。

補足情報
*魚市場:明治時代に埋め立てられた唐戸地区に、1924(大正13)年近隣の阿弥陀寺町から魚市場が移転され、「唐戸魚市場」が誕生した。1976(昭和51)年に食料品小売りセンターなども併設、2001(平成13)年には建て替えが行われて現在の「唐戸市場」となった。現在の建物は、地下1階地上3階建て。市場棟の延床は14,474m2。駐車場棟も併設する。
*馬関:かつて下関は赤間関と呼ばれ、「赤馬関」とも表記された。これを略して「馬関」とも呼ばれた。
*馬関:かつて下関は赤間関と呼ばれ、「赤馬関」とも表記された。これを略して「馬関」とも呼ばれた。
関連リンク | いらっしゃい唐戸市場(WEBサイト) |
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参考文献 |
いらっしゃい唐戸市場(WEBサイト) 下関唐戸魚市場株式会社(WEBサイト) 唐戸市場パンフレット 日本建設業連合会「下関市地方卸売市場唐戸市場」 |
2025年03月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。