広島市安佐動物公園
広島市街から北西に約15km、山麓に広がる緑豊かな動物公園。開業は1971(昭和46)年。主にアフリカとアジアの動物を展示している。動物の飼育・展示にあたっては、野生と同じような行動を引き出し、生き生きと生活する様子を観覧できるよう、並べ方や広い展示空間の確保、間近で見られる工夫、群れでの展示等を意識した展示を行っている。
また、野生動物の種の保存のために、オオサンショウウオ、クロサイ、レッサーパンダ等の飼育下における繁殖に力を入れて取り組んでいる。特に、オオサンショウウオは、1979(昭和54)年に安佐動物公園が世界で初めて繁殖に成功し、以来概ね繁殖を継続。
また、野生動物の種の保存のために、オオサンショウウオ、クロサイ、レッサーパンダ等の飼育下における繁殖に力を入れて取り組んでいる。特に、オオサンショウウオは、1979(昭和54)年に安佐動物公園が世界で初めて繁殖に成功し、以来概ね繁殖を継続。

みどころ
キリン、ゾウ、ライオンなどの人気の動物のほか、ウサギやカモシカなど、身近な日本の動物も展示。地域別ゾーンで展示するとともに、シマウマやヒヒなど群れによる展示を実現、繁殖や地位争いなど野生動物のダイナミックな生活が観察できる。オオサンショウウオの展示は特に充実。年齢別の展示もあり、幼生から成体までの成長を観察できる。
関連リンク | 広島市安佐動物公園(WEBサイト) |
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参考文献 |
広島市安佐動物公園(WEBサイト) 日本博物館協会 編『全国博物館総覧』 |
2025年02月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。