大根島のボタンだいこんしまのぼたん

大根島は多孔質の玄武岩を基盤とするアスピーテ型の火山島である。ゆるやかな斜面の大部分は畑であり、特産の雲州人参や牡丹の花が育てられている。牡丹は約300年前、全隆寺住職が遠州(静岡県)の秋葉山へ修行に訪れ、その際に持ち帰って境内に植えたのがはじまり。当時は薬用として使われていた。現在では改良が行われ、500種を超える品種が育てられている。
 4月中旬から5月上旬に見頃を迎え、また、10月下旬から1月下旬まで楽しめる寒牡丹の栽培も行われている。牡丹は「県・松江市の花」にも指定されており、県民にも広く親しまれる花である。
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みどころ

商品として栽培され、年間40万本が出荷されている。
大根島ぼたん園や由志園などで楽しめ、特に由志園ではピンクや赤の牡丹を園内の池一面に浮かべて、美しい景観をつくりだしている。
関連リンク 松江観光協会 八束町支部(WEBサイト)
参考文献 松江観光協会 八束町支部(WEBサイト)
News Letter(中国四国農政局)(WEBサイト)

2024年02月現在

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