弓ヶ浜ゆみがはま

弓ヶ浜半島は鳥取県西端部に位置し、美保湾と中海を分ける全長約17km、幅約4kmの半島である。この半島の美保湾に面した海岸は、境水道から日野川河口までの全長20km、幅4kmに及ぶ美しい弧を描いた砂浜となっており、弓ヶ浜*と呼ばれている。
 砂浜には樹齢35~80年の美しい松原と白い砂浜が10km以上続いている。この美しい砂浜の成因は、後期氷河期に、日野川河口から運ばれてきた土砂が沈積して、弓ケ浜半島の砂州を造りだしたものだとされる。
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みどころ

弓ヶ浜の見どころの一つは、日本最大級の弓のように弧を描いた海岸線の美しさである。特に遠景として高いところから見下ろした風景が良い。そのビューポイントとなるのは大山とその裾野の海側エリアにある観光道路や観光地の展望台である。
 もう一つの見どころは、松原と白砂、青い海の自然環境である。美保湾展望ビーチ、弓ヶ浜公園、白砂清松の弓ヶ浜サイクリングコースで感じることができる。
 さらに弓ヶ浜の東西の端もビュースポットとなる。弓ヶ浜の東端には皆生温泉があり、温泉街に隣接する海水浴場、皆生温泉海遊ビーチからは遠く美保関まで続く海岸線を眺望できる。一方、西端、境水道を挟んだ美保関の美保神社や美保灯台からは対岸に遠く弓ヶ浜を眺めることができる。
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補足情報

*弓ヶ浜:夜見ガ浜(よみがはま)、または弓浜(きゅうひん)ともいわれる。弓ケ浜のある半島を『出雲国風土記』では夜見が島としており、むかし出雲の神が国土を広げようとして国引きした際の綱だとしている。