川湯温泉
川湯温泉は和歌山県田辺市本宮町、熊野本宮大社の南約3kmにある。熊野川の支流である大塔川の川底から湯が湧き、付近約200mの間の河原を掘れば、熱い湯が湧き出し、即席の露天風呂ができる。川の流量が減る冬季には、川をせき止めて作られる大きな露天風呂「仙人風呂」がオープンする。開湯期間中は多くの観光客が訪れ、夜間には満点の星の下でせせらぎを聞きながらの湯浴みが楽しめる。温泉はナトリウム－炭酸水素塩・塩化物温泉で73度。神経痛・糖尿病などに卓効がある。
みどころ
全国でも珍しい、自分だけのオリジナル露天風呂を満喫できる。遠くからでも川底が透けて見えるほど澄んだ大塔川の川原に来ると、湯気が立ち上っているのが見える。川底から絶えず湧き出す70度以上の源泉に、熊野川の支流大塔川の水が混ざり合い、程良い温泉ができあがる。冬の風物詩として親しまれる仙人風呂は例年12月から2月まで開湯しており、無料で解放されている。周囲は紀伊山地の大自然、青空・星空を見上げながら入る開放感がたまらない。天候や川・水温の状態により、入浴不可となる場合がある。周辺には旅館、民宿、ペンションが並び、民宿組合が用意した露天風呂では仙人風呂開湯期間以外は河原での湯浴みを楽しむことができる。内湯はあるが露天風呂に入るのがここの魅力の一つである。
| 関連リンク | 熊野本宮観光協会（WEBサイト） |
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| 参考文献 |
熊野本宮観光協会（WEBサイト) 田辺市熊野ツーリズムビューロー（WEBサイト） 南紀エリア観光情報（南紀エリア観光推進実行委員会）（WEBサイト） |
2025年02月現在
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