国営明石海峡公園
「国営明石海峡公園」は、兵庫県の淡路島と神戸市の双方にまたがる国営公園のうち淡路島側にあたる公園である。神戸市側の公園は、「あいな里山公園」の名称で公開されており、「国営明石海峡公園」という名称は淡路地区について使用されている。
公園までは神戸市街地から高速道路で明石海峡大橋を渡り、淡路I.C.を出て南に5分、32kmの距離にあり、所要時間は高速バスまたは車で40~45分である。
関西国際空港造成のための土砂採取地となっていた灘山(なだやま)の跡地を、自然環境復元のために造成して作られた公園である。2002(平成14)年に第一期が開園、2010(平成22)年に開催された淡路花博ジャパンフローラの会場として全体が開園した。東南に向けて大阪湾と接した約100haの園地には、花の群落や花木の林、芝生広場と丘、池や小川があり、四季折々の草花が楽しめる花の公園となっている。また、山側の法面下部の丘には展望台があり、大阪湾から遠く紀伊半島まで眺望することができる。
有料園地であるが当日の再入場は可能なため、東浦口ゲートを経て隣接する兵庫県立複合文化リゾート園地「淡路夢舞台」と相互利用できる。この淡路夢舞台には、リゾートホテル、国際会議場、屋内植物園(あわじグリーン館)と斜面花壇(百段苑)、野外劇場がある。
公園までは神戸市街地から高速道路で明石海峡大橋を渡り、淡路I.C.を出て南に5分、32kmの距離にあり、所要時間は高速バスまたは車で40~45分である。
関西国際空港造成のための土砂採取地となっていた灘山(なだやま)の跡地を、自然環境復元のために造成して作られた公園である。2002(平成14)年に第一期が開園、2010(平成22)年に開催された淡路花博ジャパンフローラの会場として全体が開園した。東南に向けて大阪湾と接した約100haの園地には、花の群落や花木の林、芝生広場と丘、池や小川があり、四季折々の草花が楽しめる花の公園となっている。また、山側の法面下部の丘には展望台があり、大阪湾から遠く紀伊半島まで眺望することができる。
有料園地であるが当日の再入場は可能なため、東浦口ゲートを経て隣接する兵庫県立複合文化リゾート園地「淡路夢舞台」と相互利用できる。この淡路夢舞台には、リゾートホテル、国際会議場、屋内植物園(あわじグリーン館)と斜面花壇(百段苑)、野外劇場がある。

みどころ
淡路島の温暖な気候と東南に海を望む地形により、四季を通じて花と緑を楽しめる公園となっている。
海岸に沿って長さ1,300m、幅は山側の展望台から海浜まで400mにわたる広大な園地であり、花の丘道、大地の虹、移ろいの庭などの花の群落を鑑賞するゾーンや、ベンチに座って海と緑の風景を楽しむテラスゾーンがあり、飽きずに1日滞在して散策を楽しめる。
また、四季の楽しみとして、花の群落の移ろい*に加えて、西風が遮られる園内では南国風の椰子の木が並ぶパームガーデン、春秋は大阪湾を眺望する空のテラス、夏の暑い日は園内を流れる沢から作られた小川と池に沿った散策路がある。
観覧車等の遊園地設備は無いが、子供向けの大型野外遊具ランド、水遊び広場、芝生広場や海浜バーベキュー広場などがあり、家族でピクニックが楽しめる。また、海岸ゲートを経て海浜公園で浜遊びをすることもできる。
広大な園内の移動をサポートするトラムカー、地元のボランティアのフラワーガイドの案内ツアーがある。なお、雨天時の施設としては淡路夢舞台のある屋内植物園「あわじグリーン館」がお薦めである。
海岸に沿って長さ1,300m、幅は山側の展望台から海浜まで400mにわたる広大な園地であり、花の丘道、大地の虹、移ろいの庭などの花の群落を鑑賞するゾーンや、ベンチに座って海と緑の風景を楽しむテラスゾーンがあり、飽きずに1日滞在して散策を楽しめる。
また、四季の楽しみとして、花の群落の移ろい*に加えて、西風が遮られる園内では南国風の椰子の木が並ぶパームガーデン、春秋は大阪湾を眺望する空のテラス、夏の暑い日は園内を流れる沢から作られた小川と池に沿った散策路がある。
観覧車等の遊園地設備は無いが、子供向けの大型野外遊具ランド、水遊び広場、芝生広場や海浜バーベキュー広場などがあり、家族でピクニックが楽しめる。また、海岸ゲートを経て海浜公園で浜遊びをすることもできる。
広大な園内の移動をサポートするトラムカー、地元のボランティアのフラワーガイドの案内ツアーがある。なお、雨天時の施設としては淡路夢舞台のある屋内植物園「あわじグリーン館」がお薦めである。

補足情報
*四季の花の群落と花木の林。主な品種:春(チューリップ、水仙、桜、ミモザ他)、夏(ひまわり、アジサイ、サルスベリ他)、秋(コスモス、ダリア、萩、ススキ他)、冬(寒咲きナノハナ、クリスマスローズ他)
関連リンク | 淡路島国営明石海峡公園(WEBサイト) |
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参考文献 | 淡路島国営明石海峡公園(WEBサイト) |
2025年03月現在
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