メリケンパーク
JR・阪神元町駅から公園入口まで南へ約500m、神戸市営地下鉄みなと元町駅からは約300m、神戸市中突堤の東側にある。1868(明治元)年に外国船の荷揚げ港として造られたメリケン*1波止場と1938(昭和13)年に竣工された中突堤間を埋め立てた総面積約16万m2の公園で、1987(昭和62)年開園。神戸海洋博物館*2、「BE KOBE」のモニュメント、神戸港震災メモリアルパーク*3、をはじめ、巨大な魚の像がある多目的スタジオその他やレストラン、芝生広場、海援隊広場などの施設があり、公園の南に隣接する先端部には2階が中突堤旅客ターミナルとなっている地上14階建てのメリケンパークオリエンタルホテル*4があり、公園北側にもホテルオークラ神戸などが建ち並ぶ。
また、神戸ポートタワーの西側には「かもめりあ*5」(中突堤中央ターミナル)があり、神戸港周辺の遊覧船(レストラン船)の発着場所になっている。さらに「かもめりあ」を挟んだメリケンパークの対岸にはハーバーランド(高浜岸壁)が続き、レストランなどの商業施設や観覧車がある。
また、神戸ポートタワーの西側には「かもめりあ*5」(中突堤中央ターミナル)があり、神戸港周辺の遊覧船(レストラン船)の発着場所になっている。さらに「かもめりあ」を挟んだメリケンパークの対岸にはハーバーランド(高浜岸壁)が続き、レストランなどの商業施設や観覧車がある。

みどころ
元町の駅から海岸通りに出てきても、かつて外国船の荷揚げ場であったメリケン波止場の面影は、古いいかめしいビルが点在する程度でほとんどみることはできない。海岸通から埋め立ててできた広大な公園に入ると、最初に目につくのが神戸港震災メモリアルパークだ。阪神・淡路大震災当時の岸壁の崩壊の様を目の当たりにできる。しかし、振り返ってみれば、そこには明るい近代的な都市公園が広がり、極めて対照的だ。それだけに自然災害の威力を身に染みて感じることができる。公園内を散策していると、陸側から神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、そして突堤先端部にある神戸メリケンパークオリエンタルホテルの建造物群がゆるやかな曲線を描くように配され、協調的なデザイン性も心地よい。まさに神戸港のランドマークに相応しい建物群である。また、公園の南端にある神戸開港150年モニュメント「BE KOBE」越しに中突堤に停泊する遊覧船(レストラン船)、背景となるホテルのフォルムも美しく、格好の撮影ポイントとなる。「BE KOBE」の北側は芝生広場が広がり、その中心には神戸市の市花であるアジサイをイメージしたモニュメント「オルタシアの鐘」がある。公園を歩き回って疲れたら、カフェから神戸港を見渡すのも良いだろう。もちろん神戸ポートタワーの展望台からは神戸港を眼下にして神戸市街、六甲連山のパノラマを楽しむことができ、とりわけ夜景は見事。
また、港内クルーズなどが発着する「かもめりあ」を抜けて、ハーバーランド側に行けば、レストランやアミューズメント施設が建ち並んでいる。
また、港内クルーズなどが発着する「かもめりあ」を抜けて、ハーバーランド側に行けば、レストランやアミューズメント施設が建ち並んでいる。

補足情報
*1 メリケン:明治初期の開港当時、この地近くにアメリカ領事館があり、この「America」の発音を日本人は「メリケン」と聞き取ったため、漢字表記でも「米利堅」とした。現在でもアメリカ合衆国のことを「米国」と表記するのはこのためである。
*2 神戸海洋博物館:1987(昭和62)年に「神戸開港120年記念事業」として建設された。2006年からは、神戸港に関係の深い川崎重工業グループの企業博物館「カワサキワールド」も併設している。2020(令和2)年には全館リニューアルオープンし、変遷する神戸の町、海、船、港の歴史と未来をテーマに実物・模型展示、映像、体験展示などで解説、紹介している。入館有料。
*3 神戸港震災メモリアルパーク:メリケンパークの東側岸壁にある。1995(平成7)年1月の阪神・淡路大震災によって被災したメリケン波止場の一部(岸壁60m)をそのままの状態で保存し、見学できるようにした公園。神戸港の被災の状況、復旧の過程などを記録した展示パネルや映像なども展示している。震災30年に向け、震災の教訓を未来に継承し、国内外から多くの人々が訪れる施設となることを目指して展示改修を行い、2025(令和7)年1月10日に全面オープン。無料。
*4 メリケンパークオリエンタルホテル:阪神・淡路大震災の直後の1995(平成7)年7月にオープン。日本で唯一、灯台のあるホテルで知られている。
*5 かもめりあ:この旅客ターミナルからは「神戸リゾートクルーズ boh boh KOBE」、「ロイヤルプリンセス」、「御座船安宅丸」などの遊覧船が発着している。また、神戸ハーバーランドumieモザイクからは明石海峡大橋、神戸空港を巡りながらグルメや生演奏が楽しめる「コンチェルト」が就航している。いずれも有料。
*2 神戸海洋博物館:1987(昭和62)年に「神戸開港120年記念事業」として建設された。2006年からは、神戸港に関係の深い川崎重工業グループの企業博物館「カワサキワールド」も併設している。2020(令和2)年には全館リニューアルオープンし、変遷する神戸の町、海、船、港の歴史と未来をテーマに実物・模型展示、映像、体験展示などで解説、紹介している。入館有料。
*3 神戸港震災メモリアルパーク:メリケンパークの東側岸壁にある。1995(平成7)年1月の阪神・淡路大震災によって被災したメリケン波止場の一部(岸壁60m)をそのままの状態で保存し、見学できるようにした公園。神戸港の被災の状況、復旧の過程などを記録した展示パネルや映像なども展示している。震災30年に向け、震災の教訓を未来に継承し、国内外から多くの人々が訪れる施設となることを目指して展示改修を行い、2025(令和7)年1月10日に全面オープン。無料。
*4 メリケンパークオリエンタルホテル:阪神・淡路大震災の直後の1995(平成7)年7月にオープン。日本で唯一、灯台のあるホテルで知られている。
*5 かもめりあ:この旅客ターミナルからは「神戸リゾートクルーズ boh boh KOBE」、「ロイヤルプリンセス」、「御座船安宅丸」などの遊覧船が発着している。また、神戸ハーバーランドumieモザイクからは明石海峡大橋、神戸空港を巡りながらグルメや生演奏が楽しめる「コンチェルト」が就航している。いずれも有料。
2025年03月現在
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