なんばグランド花月(NGK)で上演されるお笑いなんばぐらんどかげつでじょうえんされるおわらい

大阪における娯楽・エンターテインメントが集結する千日前に立地し、吉本興業株式会社*が展開する常設施設では最大規模の劇場であり、お笑い専用劇場としても国内最大級の施設(座席数858席)として、1987(昭和62)年にオープンした。前身は、1988(昭和63)年まで現在地からほど近いなんば南海通で営業していた「なんば花月」である。
 「笑いの殿堂」を謳い、師匠クラスの大御所芸人から売り出し中の若手芸人まで、吉本芸人が繰り出すお笑いをライブで楽しむことができ、芸人と観客がともにつくりあげるエンターテインメントとして、いまではインバウンドにも人気がある。平日2~3公演、土・日・祝日3~4公演が設定されており、最大の売りでもある「吉本新喜劇」は週替わりで新作が上演される。
 1階ではたこ焼き店や居酒屋、カフェなどの飲食店とオリジナルグッズを取り扱う「よしもとエンタメショップ」などが営業し、地下1階には多目的劇場「YES THEATER(イエス シアター)」がある。 
 また、真向かいのビルには「大阪府立上方演芸資料館 ワッハ上方」(1996(平成8)年開業)や、「よしもと漫才劇場」(2014(平成26)年開業)が入り、同地は吉本芸人に代表されるお笑い文化を体感できるエリアとして、連日賑わいをみせている。
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みどころ

大阪のお笑いを体感するには、チケットを購入して、ぜひともライブ公演を楽しみたい。吉本芸人が「全国の劇場で、一番お笑いに厳しい」と評する観客の雰囲気に圧倒される場面があるかもしれないが、アドリブやハプニングに対するリアクション、観客へのツッコミなど、芸人と客席との一体感はここでしか味わえない格別な体験だろう。
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補足情報

*吉本興業株式会社:1912(明治45)年、大阪で吉本吉兵衛(通称・泰三)・せい夫婦がはじめた寄席からスタートし、現在ではお笑い芸人を中心に約6,000人のタレント、俳優、アスリート、文化人、アーティストをマネジメント・プロデュースしており、日本を代表する芸能プロダクションの一つである。お笑いや漫才の公演会場としての劇場運営、テレビ番組やデジタルコンテンツの企画・制作、「NSC(吉本総合芸能学院)」「よしもとアカデミー」などを通じた人材育成事業なども展開する。
関連リンク なんばグランド花月(WEBサイト)
参考文献 なんばグランド花月(WEBサイト)
吉本興業株式会社(WEBサイト)

2025年03月現在

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