天神橋筋商店街
大阪市北区天神橋1丁目~6丁目まで、大阪メトロ堺筋線に平行して南北に延びる大阪を代表する商店街の一つ。商店街のアーケードは全長2.6km、徒歩で約40分を要し、日本で最も長い商店街といわれる。南から「天神橋筋一丁目商店街」「天神橋筋二丁目商店街」「天神橋筋三丁目商店街」・・・、と続き、北端が「天神橋筋六丁目商店街」である。それぞれ「天神橋筋一丁目商店街=天一(てんいち)」「天神橋筋二丁目商店街=天二(てんに)」「天神橋筋三丁目商店街=天三(てんさん)」と、略して呼称されることが多い。それぞれの最寄駅は、一丁目商店街~三丁目商店街:大阪メトロ堺筋線・谷町線南森町駅、またはJR東西線大阪天満宮駅、四丁目商店街:大阪メトロ堺筋線扇町駅、またはJR大阪環状線天満駅、五丁目商店街:大阪メトロ堺筋線扇町駅、またはJR大阪環状線天満駅、六丁目商店街:大阪メトロ堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅。
江戸時代の初め、野菜を取り扱う市場としてはじまり、天神橋二丁目にある「大阪天満宮」の門前町としても栄えた。近隣に、江戸時代~昭和初期までの大阪三大市場の一つ、天満青物市場が立地していたこともあり、野菜をはじめさまざまな物資と人が行き交う商店街として、その地位を築いてきた。
江戸時代の初め、野菜を取り扱う市場としてはじまり、天神橋二丁目にある「大阪天満宮」の門前町としても栄えた。近隣に、江戸時代~昭和初期までの大阪三大市場の一つ、天満青物市場が立地していたこともあり、野菜をはじめさまざまな物資と人が行き交う商店街として、その地位を築いてきた。

みどころ
現在は、野菜・果物、惣菜・弁当、和菓子・洋菓子などの食料品店、大衆食堂や居酒屋、喫茶店などの飲食店、着物や陶器といった生活用品店などがびっしりと連なる。
二丁目商店街近くにある、学問の神様・菅原道真を祀る「大阪天満宮」にも足を運びたい。特に、6月下旬~7月25日の1か月にわたってさまざまな行事が催される「天神祭」の期間がおすすめ。京都・祇園祭、東京・神田祭などと並び日本を代表する祭りと位置づけられ、7月25日の本宮の夜は、大川に数多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、奉納花火も打ち上げられることから「火と水の祭典」とも称される。
六丁目商店街近くの「大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館」では、大阪における江戸時代~昭和までの「住まいと暮らし」をテーマに、大阪で育まれてきた都市居住の歴史を学ぶことができる。天神橋筋商店街の散策と合わせて訪問したい。
二丁目商店街近くにある、学問の神様・菅原道真を祀る「大阪天満宮」にも足を運びたい。特に、6月下旬~7月25日の1か月にわたってさまざまな行事が催される「天神祭」の期間がおすすめ。京都・祇園祭、東京・神田祭などと並び日本を代表する祭りと位置づけられ、7月25日の本宮の夜は、大川に数多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、奉納花火も打ち上げられることから「火と水の祭典」とも称される。
六丁目商店街近くの「大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館」では、大阪における江戸時代~昭和までの「住まいと暮らし」をテーマに、大阪で育まれてきた都市居住の歴史を学ぶことができる。天神橋筋商店街の散策と合わせて訪問したい。
関連リンク | 天神橋筋商店街1丁目・2丁目・3丁目(天神橋筋商店連合会)(WEBサイト) |
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参考文献 |
天神橋筋商店街1丁目・2丁目・3丁目(天神橋筋商店連合会)(WEBサイト) 天神橋筋商店会(WEBサイト) 大阪観光局(WEBサイト) |
2025年03月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。