河内の風穴
近江鉄道多賀大社前駅から北東へ、芹川渓谷を7km遡った霊仙山(りようぜんさん)南西麓のカルスト地帯にあり、約55万年前にできた鍾乳洞である。総延長は10,000m以上で、入口は高さ1mと小さいが、洞内は3層構造で小洞が複雑につながっていて、推定面積は1500m2といわれる。
1922(大正11)年に観光用の松明がつけられ、現在は入口付近の大ホールを含めた観光洞と呼ばれる300m程を見学できる。洞内温度が一年を通して12℃から13℃であるため、夏は涼しく冬は暖かい。
付近には芹川が清らかに流れている。駐車場近くの食事処では、手打ちそばや天ぷらといったメニューや、夏場は河内の天然水を使ったかき氷が楽しめる。
1922(大正11)年に観光用の松明がつけられ、現在は入口付近の大ホールを含めた観光洞と呼ばれる300m程を見学できる。洞内温度が一年を通して12℃から13℃であるため、夏は涼しく冬は暖かい。
付近には芹川が清らかに流れている。駐車場近くの食事処では、手打ちそばや天ぷらといったメニューや、夏場は河内の天然水を使ったかき氷が楽しめる。

みどころ
その昔、洞窟内に犬を放したところ鈴鹿山脈の反対側、遠く三重県伊勢市に出てきたという伝説や、いなべ市の「篠立の風穴」につながっているとも言われるが、まだ全体像は解明されていない。
公開されている観光洞では、ほのかな明かりの中、ゴッゴツとした岩肌の道を手すりを頼りに進んでいき、異次元にいるような探検気分が味わえる。また、夏には洞窟だけでなく、清流芹川の浅瀬での川遊びも人気で、自然の癒やしに浸れる。
公開されている観光洞では、ほのかな明かりの中、ゴッゴツとした岩肌の道を手すりを頼りに進んでいき、異次元にいるような探検気分が味わえる。また、夏には洞窟だけでなく、清流芹川の浅瀬での川遊びも人気で、自然の癒やしに浸れる。
関連リンク | 一般社団法人多賀観光協会(WEBサイト) |
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参考文献 |
一般社団法人多賀観光協会(WEBサイト) 滋賀・びわ湖 観光情報(公益社団法人びわこビジターズビューロー)(WEBサイト) 「河内の風穴」パンフレット 「多賀町立博物館」パンフレット |
2025年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。