名古屋能楽堂なごやのうがくどう

地下鉄鶴舞線「浅間町」または地下鉄名城線「名古屋城」より徒歩10~15分。1997(平成9)年、能や狂言などの伝統芸能の振興と文化交流の推進を目的として開館した。木曽檜造りの能舞台と、演能の解説を聞くことができるイヤホンガイド設備を備えた630席の見所(けんしょ)を持つほか、資料やビデオで能楽を紹介する展示室も備える。
 日本語・英語での解説がある年間6回の定例公演以外にも、毎月多くの団体によって能・狂言の公演などが行われている。
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みどころ

地方自治体で最大級の能楽堂である。能・狂言はわかりにくいといわれるが、ここでは普段から、能楽入門講座をはじめ、定例公演に関する事前学習講座、バックステージツアー、子どものための夏休み親子能楽堂まつりや、小中学生芸術鑑賞会などを開催して、能・狂言に親しみをもつ活動をしている。無料の展示室もあり、能を理解するためによい仕組みができている。
 結婚式や国際会議などにも利用できる。
関連リンク 公益財団法人名古屋市文化振興事業団(WEBサイト)
参考文献 公益財団法人名古屋市文化振興事業団(WEBサイト)
『名古屋能楽堂』パンフレット

2024年05月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。