唐松岳
唐松岳は標高2,696mで、北アルプスの連峰の中ではあまり目立つ山ではなが、山頂はやさしいピラミッド型のピークであり、後立山のなかでは女性的な山容をしている。
唐松岳の北には不帰(かえらず)のキレット*をはさんで白馬三山と対峙している。また南には五竜岳、鹿島槍ヶ岳と稜線が続いている。
唐松岳の中腹にはパウダースノーと滑りごたえのある標高差の白馬八方尾根スキー場があり、国際的にも人気がある。夏もスキー場のリフト等を利用して1,830mの頂上まで到達でき、その後2,060mの八方池までトレッキングコースが続いている。
唐松岳の北には不帰(かえらず)のキレット*をはさんで白馬三山と対峙している。また南には五竜岳、鹿島槍ヶ岳と稜線が続いている。
唐松岳の中腹にはパウダースノーと滑りごたえのある標高差の白馬八方尾根スキー場があり、国際的にも人気がある。夏もスキー場のリフト等を利用して1,830mの頂上まで到達でき、その後2,060mの八方池までトレッキングコースが続いている。
みどころ
白馬八方尾根スキー場のリフトの山頂から約3時間半程度登り切った所に唐松岳山頂山荘があり、夕日の美しさと共に剣岳などの立山連峰が目に飛び込んでくる。また山荘から頂上へおよそ20分で立てることも人気の高い要因となっている。
八方尾根の途中には八方池があり白馬三山、右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳が仲良く並んで湖面に姿を映し格好の写真撮影場所となっている。
八方尾根のゴンドラリフトの山頂駅にはうさぎ平テラスがあり、木製のオープンテラスから眼下の白馬村の街並と遠く八ヶ岳や浅間山も望み、山岳の新しい魅力を体験できるだろう。(林 清)
八方尾根の途中には八方池があり白馬三山、右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳が仲良く並んで湖面に姿を映し格好の写真撮影場所となっている。
八方尾根のゴンドラリフトの山頂駅にはうさぎ平テラスがあり、木製のオープンテラスから眼下の白馬村の街並と遠く八ヶ岳や浅間山も望み、山岳の新しい魅力を体験できるだろう。(林 清)
補足情報
*不帰キレット:後立山縦走路最大の難所。白馬三山からダラダラとした尾根の先端、天狗ノ頭(2,812m)から一気に約400m切れ込み、唐松岳まで一峰・二峰・三峰と岩場がつづく。針金やハシゴで整備され、一般登山者も通れるようになった。
| 関連リンク | TOURISM COMMISSION OF HAKUBA VILLAGE(一般社団法人白馬村観光局)(WEBサイト) |
|---|---|
| 参考文献 |
TOURISM COMMISSION OF HAKUBA VILLAGE(一般社団法人白馬村観光局)(WEBサイト) 日本アルプス登山ルートガイド(WEBサイト) 「甲信越百名山」 山と渓谷社 |
2022年09月現在
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