梓川(沢渡周辺)
長野県松本市の西部を流れる川。槍ヶ岳に源を発し、途中穂高岳の横尾谷や徳沢と合流し、上高地を経て松本盆地で奈良井川と合流して犀川(さいがわ)となる。長さ77km。
上高地周辺の梓川の穏やかな表情から釜トンネルを抜けるとその様相は一変する。深いV字谷に変わり、くねくねと蛇行して流れ落ちる。安曇三ダムのひとつ奈川渡(ながわど)ダムの梓湖で乗鞍岳を源流とする前川、野麦峠から流れる奈川と合流し水量が豊富になる。下流の水殿(みどの)ダム、稲核(いねこき)ダムと続き梓川中流域のハイライトとなる。
上高地周辺の梓川の穏やかな表情から釜トンネルを抜けるとその様相は一変する。深いV字谷に変わり、くねくねと蛇行して流れ落ちる。安曇三ダムのひとつ奈川渡(ながわど)ダムの梓湖で乗鞍岳を源流とする前川、野麦峠から流れる奈川と合流し水量が豊富になる。下流の水殿(みどの)ダム、稲核(いねこき)ダムと続き梓川中流域のハイライトとなる。
みどころ
上高地から釜トンネルを抜けるとV字谷の渓谷となり断崖や木々をぬう滝など、新緑や紅葉の時期にはすばらしい景観となる。渓谷沿いの中の湯、坂巻、さわんどの温泉も素朴な雰囲気。
沢渡を過ぎると水量が豊富となり、豊かな水量を利用した安曇三ダムのアーチ式の美しい堤体が連続する。特に上流部の奈川渡ダムの水量には圧倒させられる。このダムの梓湖は満水時には法面の緑と水面の美しさが目を引き、特に紅葉時の美しさは格別である。(林 清)
沢渡を過ぎると水量が豊富となり、豊かな水量を利用した安曇三ダムのアーチ式の美しい堤体が連続する。特に上流部の奈川渡ダムの水量には圧倒させられる。このダムの梓湖は満水時には法面の緑と水面の美しさが目を引き、特に紅葉時の美しさは格別である。(林 清)
関連リンク | 新まつもと物語(松本市)(WEBサイト) |
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参考文献 |
新まつもと物語(松本市)(WEBサイト) ダム便覧2021(一般財団法人日本ダム協会)(WEBサイト) |
2022年09月現在
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