神通峡じんづうきょう

飛騨山地を水源として北流する神通川が、飛騨山地から富山平野に抜ける間の峡谷である。かつては、豊かな水量と岩を嚙むような峡谷美を誇っていたが、ダムの建築により、今は満々と水をたたえた人造湖に変貌をとげ、季節の花や紅葉が水面に映え、静かな湖畔のたたずまいをみせている。
 第一ダムの下流にある庵谷峠に登ると神通峡の展望を楽しむことができる。
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みどころ

神通川の流れが造り上げた峡谷「神通峡」は、県定公園にも指定されている景勝地で、四季折々の豊かな表情を見せてくれる。ダム湖や神通峡を一望できる庵谷峠展望台、国指定有形文化財の旧笹津橋、国指定天然記念物の「猪谷の背斜・向斜」など、見どころが多く、なかでも寺津橋から吉野橋の間の「片路峡」は、壮大なV字型の造形と紅葉の美しさで知られている。
 飛騨からの急流に沿って走る国道41号線は、魅力的なドライブコースとなっている。