大日岳
弥陀ヶ原の北側に連なりを見せる山塊で標高は2,501m。大日岳・中大日岳(2,500m)・奥大日岳(2,606m)をもって大日三山とする記述を多くの登山書で見かけるが、富山県山名録では早乙女岳(2,093m)・大日岳・奥大日岳を大日連山としている。大日という名から分かるように、信仰の対象になっていた山で、大日如来体現の聖地であった。
1893(明治26)年、大日岳山頂付近で銅錫杖頭が発見されている。現在国の重要文化財に指定されているこの銅錫杖頭は、高さ17cm、輪径11.2cmの鋳銅製で、輪頂には蓮華座上に宝珠を、輪の先は内側に巻き込まれており、先端は宝珠をいただく竜頭となっている。遊鐶も左右各一個ずつ残っている。張りのある円状の輪形は、法隆寺蔵で奈良時代の重要文化財・銅錫杖に見ていることから、平安時代中期までの製作と考えられている(立山博物館所蔵)。
1893(明治26)年、大日岳山頂付近で銅錫杖頭が発見されている。現在国の重要文化財に指定されているこの銅錫杖頭は、高さ17cm、輪径11.2cmの鋳銅製で、輪頂には蓮華座上に宝珠を、輪の先は内側に巻き込まれており、先端は宝珠をいただく竜頭となっている。遊鐶も左右各一個ずつ残っている。張りのある円状の輪形は、法隆寺蔵で奈良時代の重要文化財・銅錫杖に見ていることから、平安時代中期までの製作と考えられている(立山博物館所蔵)。

みどころ
剱岳の激しさとは対照的に、緩やかな円錐形を描く稜線が印象的な大日岳。登山ルートは、称名滝から大日平山荘を経るルートと、室堂から雷鳥沢・奥大日岳を経るルートがある。剱岳の眺望に優れる大日小屋から奥大日方面へ向かい、中大日岳を過ぎると、岩塊と高山植物の配置が美しく、日本庭園にも例えられる景勝地、七福園がある。
大日岳の眺望は、弥陀ヶ原から間近に見ることができる。また、室堂から立山(雄山)に向かう途中、一ノ越あたりからは、奥大日岳から大日岳に続く稜線を望むことができ、美しい山容が眺められる。
大日平山荘周辺は、立山弥陀ヶ原・大日平としてラムサール条約登録湿地の一部でもある。
大日岳の眺望は、弥陀ヶ原から間近に見ることができる。また、室堂から立山(雄山)に向かう途中、一ノ越あたりからは、奥大日岳から大日岳に続く稜線を望むことができ、美しい山容が眺められる。
大日平山荘周辺は、立山弥陀ヶ原・大日平としてラムサール条約登録湿地の一部でもある。
関連リンク | 富山県 立山博物館(WEBサイト) |
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参考文献 |
富山県 立山博物館(WEBサイト) (一社)立山町観光協会(WEBサイト) 『富山県山名録』橋本廣・佐伯邦夫編 桂書房 『富山県の山』佐伯郁夫・克美・岩雄・郁子 山と渓谷社 |
2025年03月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。