箱根美術館
箱根美術館は、岡田茂吉氏によって収集された美術品を一般に公開するために建設されたもので、1952(昭和27)年に創立された。わが国の力強く重厚な「中世のやきもの」を中心に、縄文時代から江戸時代までの日本陶磁器を常設展示している。所蔵する「天冠をつけた男子」は、国の重要文化財に指定されている。
建物の周りには、「神仙郷」と呼ばれる庭園(国の登録記念物)が整備されている。約130種類の苔と200本のモミジで彩られた「苔庭」、「竹庭」、「萩の道」などで構成されており、四季折々に異なる姿をみせる。
なお、熱海のMOA美術館とは姉妹館である。
建物の周りには、「神仙郷」と呼ばれる庭園(国の登録記念物)が整備されている。約130種類の苔と200本のモミジで彩られた「苔庭」、「竹庭」、「萩の道」などで構成されており、四季折々に異なる姿をみせる。
なお、熱海のMOA美術館とは姉妹館である。
みどころ
国重要文化財「天冠をつけた男子」をはじめとする所蔵品の価値は高く見応えがある一方で、庭園「神仙郷」の素晴らしさも際立っており、特に5~8月にかけての「苔庭」、9月の「萩の道」、11月の「紅葉」の美しさは心が奪われるほどであり、一見の価値がある。(牧野 博明)
関連リンク | 箱根美術館(WEBサイト) |
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参考文献 | 箱根美術館(WEBサイト) |
2020年04月現在
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