川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムかわさきし ふじこ・えふ・ふじおみゅーじあむ

「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は、藤子・F・不二雄氏が富山県高岡市から上京後、トキワ荘時代を経て、晩年までを過ごした川崎市にある美術館である。2011(平成23)年9月に開館し、藤子・F・不二雄氏の作品世界やメッセージを、原画などの展示を通じて発信している。
 同ミュージアムは、「まんが」「遊びゴコロ」「SF-すこしふしぎ-」「コミュニケーション(ふれあい)」「新しい発見」「自然」「ホスピタリティ(おもてなし)」の7つをコンセプトに、原画を展示した展示室、実際の仕事部屋を再現した部屋、まんがが読めるコーナー、オリジナル短編映像の上映、キャラクター達に出会える「はらっぱ」などから構成されている。作品にちなんだメニューを取り揃えたカフェ、ミュージアム限定の商品を扱うショップを完備している。
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みどころ

『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』など、藤子・F・不二雄氏のまんがを見て育った大人世代から、今の子供たちまで幅広い世代が楽しめるミュージアムである。子供時代には十分に理解することができなかった、藤子・F・不二雄氏の作品に込められた深い想いやメッセージを、改めて感じたい。(吉澤 清良)
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補足情報

ゆっくり楽しめるよう、入館チケットは、日時指定による完全予約制となっている。
関連リンク 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(WEBサイト)
参考文献 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(WEBサイト)

2020年04月現在

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