航空科学博物館こうくうかがくはくぶつかん

航空科学博物館は成田空港の南側に隣接しており、敷地面積は約5万2,000m2、延床面積は3,750m2を有する。1989(平成元)年8月に開館した。
 館内では、ボーイング747のパーツ(主翼、エンジン、胴体、客室、タイヤなど)などを展示するほか、DC-8フライト体験(有料・要整理券)などを行うことができる。このほか、成田空港のコーナーでは空港のジオラマ(模型)を設けており、最上階(5F)にある展望展示室や3階の屋外展望台からは成田空港を離着陸する世界各国の飛行機を目前に眺めることができる。屋外展示場には、第二次大戦後初の国産旅客機YS-11、小型機、ヘリコプターなどの実物を展示している。
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みどころ

館内で実物のボーイング747の各機材を目にすると、飛行機(ジャンボ機)の大きさが想像できる。これらを目にしたうえで、屋外展望台や展望展示室から実際に飛行機が飛び立つ姿を見ると、巨大な機械の塊である飛行機が飛ぶことに不思議な感覚を抱く。
 また、屋外に足を運ぶと、昔なつかしい国産飛行機や海外の珍しい小型機・ヘリコプターなど、普段は目にすることのない航空機を間近に見て触れることができ、飛行機好きな人はもちろん、そうでない人も興味をそそられる。(牧野 博明)
関連リンク 航空科学博物館(WEBサイト)
参考文献 航空科学博物館(WEBサイト)

2020年04月現在

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